Vtuberやゲーム実況者は、ゲームの生配信をしてるだけで沢山のスパチャが来て簡単に楽に稼ぐことが仕事だと思ってるという人が一定数居ます。
個人的な見解としては、配信の上澄みの一部だけを見たら楽な仕事だと感じる人も多いことでしょう。
でも、実際はメンタル的にも大変な仕事だし、簡単だと思うなら自分でやってみたら、結構大変だということがわかるよって思います。
Vtuberは楽な仕事なのか?
2021年現時点でスパチャのみでの合計が1億円以上の金額を達成しているのが「ホロライブ」所属のVtuberの3人「桐生ココ」「潤羽るしあ 」「兎田ぺこら」になります。
この金額から、Youtubeに30%ほどは持っていかれますし、企業勢のため一部は所属するカバー株式会社に持っていかれることでしょうけど、結構な金額を稼いでいるのは間違いないです。
配信業はメンタルがやられる可能性が高い
Vtuberは、生配信がメインで常に数万人の人から視聴されながら配信をすることになります。通常の底辺Vtuberなら、二桁視聴ぐらいが現実ですけどね。
そこまで視聴してもらえるようになるまでは、かなり長い道のりがあります。既に人気がある企業勢に入れば、ショートカットすることが出来ますが既存ファンの厳しい目があるのも事実。
生放送では、ふとしたちょっとした失言でも炎上してしまう原因になるので、動画投稿よりも気をつけないといけません。
今は、炎上案件を探してアラ探しをしているユーザーも多いので(炎上案件は盛り上がる)人気になるほど、好きなことをやる自由度はどんどん減っていきます。
人気が数字でハッキリと分かる辛さ
これは、Vtuberに限らずYoutuberでもですが、動画の再生数やチャンネル登録数など数字でハッキリと人気がわかってしまいます。
右肩上がりで調子よく伸びていけばいいですが、常に調子よく伸びていない場合もあります。
企業勢は、企業の中でも人気や不人気がハッキリと差が出る場合もあるので、数字で比較されるのは、「やっぱ、つれぇわ」ってなりそうです。
毎日、どんな配信をするかのネタも考える必要性があります。いつまで稼ぐことが出来るかどうかもわからない部分もあるので、稼げる時に稼ぎまくっておいた方が良いですね。
結果を出さなきゃ生き残れない
上手くいってる時はいいですが、数字が取れなくなってきたら、どんどん辛くなっていきます。
一時的に上手くいくときは、運であるかもしれませんが、それを常時継続させるっていうのはなかなか難しいのかもしれません。
個人勢なら、パソコンとゲーム機とVtuberモデルがあれば、割とすぐにVtuberとして活動することが出来るので、自分も一発Yotubeドリームで稼ぎたいんや!っていう方は挑戦する価値はありそうです。
まとめ
見ていて簡単に稼げそうだと思うなら、実際に自分自身でやってみるといいかもしれません。
だいたいほとんどの人がちょっと配信してみて、すぐに挫折して辞めてしまうことになるかと思います。
コメントがあるとはいえ、何時間もゲームをプレイしながら画面に向かって独り言をずっとしないといけないっていうのはなかなか難しいです。これは、自分もやったからわかりますが、視聴者が楽しんでくれるような動画配信って意外と難しいものがあります。
自分が楽しいよりも視聴者に需要がある配信をしないといけないので、好きじゃないこともやっていかないといけない場合もある。