キズナアイと言えば、Vtuber(バーチャルユーチューバー)のチャンネル登録者数トップクラスの298万人も居るYoutuberになります。
一昔は、Vtuberと言えばキズナアイと名前を上げる人が多かったかもしれませんが、2021年現在ではVtuberの量産や色んな企業Vtuberが人気が出て、バーチャルユーチューバーが珍しいものでは無くなりました。
むしろ、スパチャランキングでは、日本のVtuber勢が上位総取りしているぐらいVtuber人気は凄いです。上位の5位が全てホロライブ所属のVtuberになってます。
そんな状況ですが、キズナアイは生放送形式がメインではなく、動画配信形式がメインでやっていますが、チャンネル登録数の割に再生回数があまり取れてないので、キズナアイの時代は終わったと思われてます。
キズナアイは、Vtuberを開拓した先駆者ですが、なぜオワコンになっていったのかまとめていきます。
キズナアイがオワコンになった理由は?
まず、キズナアイの直近の動画再生回数を見てみると、だいたいの動画が数万回の再生数の動画が多い感じです。
チャンネル登録者数の伸びもVtuberで最初に300万人達成するのは、キズナアイかと思ってましたが、ホロライブENの「がうる・ぐら」が爆発的に伸びて、現時点で320万人になってました。
これを見る感じ298万人のチャンネル登録者数があるVtuberではない感じまで、再生回数は落ちてしまってます。チャンネル登録は、しているけどあまり動画を視聴しなくなったという人が多い感じですね。
キズナアイの声優が変わった
キズナアイと言えば、声が特徴的でこの声がキズナアイだと思ってましたが、初代の声優「春日望」(かすが のぞみ)さんが忙しくなったことにより、複数の声優を運用してしまったのが失敗だったようです。

動画勢より配信の方が人気需要がある
しっかり編集された動画スタイルは、非常に見やすくてわかりやすくていいですが、多くのVtuberは、ファンが勝手に生放送を切り抜いて編集して動画投稿してくれてたりするので、自動的にファンが宣伝してくれてメインチャンネルの生配信に誘導してくれてます。
ファンを味方に付けることで、圧倒的に動画本数を増やすことが出来て切り抜き動画をきっかけにVtuberのことを知って生配信を視聴するようになった人も多いです。
自分自身もVtuberの切り抜き動画を視聴したことをきっかけにホロライブを視聴することになったので、切り抜き動画の宣伝効果は非常に大きいと思います。ファンだからこそ、面白いと思える切り抜き動画を編集して作ってくれたりしますからね。
ただ場面だけを切り抜きするのもいいですが、「MAD」形式の動画も見ていて面白いです。この動画とかは、再生回数700万超えです。
Vtuber側が、動画メインで投稿した場合は、切り抜きがないためYoutube上での動画数が他の配信者と比べて減ってしまうので、今の時代は生配信スタイルの方が良さそうですね。
まとめ
声優が分裂するという炎上問題がなければ、ここまで他と遅れることはなかったかもしれません。
アニメキャラでも声優が変わるっていうのは、かなり今までのイメージが変わってしまう問題ですので、運営はあまく見すぎてしまってたんでしょうね。
2017年は、「キズナアイ」「輝夜月」「ミライアカリ」「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん(ねこます)」でバーチャルユーチューバー四天王と言われてた時代が懐かしいところですね。
Vtuber市場は、まだまだ伸びていますがトップと底辺の差が激しくなってるので、人気を継続させるのは、なかなか大変かもしれません。
今は、箱推しという企業で複数のVtuberが活動出来ている「ホロライブ」「にじさんじ」が特に強いですが、1,2年で状況は一気に変わることがあるので、今後の動向を見守っていきたいところです。